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「土のかたさは、かたすぎても、やわらかすぎても いけません。ちょどよい土のかたさにします。手で さわったり、目で見たりして、長年のけいけんで見 分けます。」 |
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「昔は、田や畑の土を使うので、石をはじき ました。今は、よい土を使うので、よりよい土 になるようにしています。」 |
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「かわらの形になって出てきたものを、 仕上げています。きずがあるかどうか、 よく確かめています。」 |
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「形になったかわらを、また、1まい、1ま い、ほしやすいように立てかけます。か わらの形が、全部同じになるようにして います。」 |
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「夏は一日、その他の季節は二日間、 よくかんそうさせます。風が強いと、き ずができやすいので、気をつけて見 ています。雨がふったらしまいます。 天日ぼしをするととてもよいかわらに なります。」 |
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「一つのかまに、かわらが1500まい入 ります。温度が980度になるまで、約20 時間やき続けます。ガスでやきます。 その日の天気によって、やく時間がか わるので、調節しています。」 「炭素をかけていぶすと、かわらがぎん 色になり、水をはじきます。」 |
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「ウオーターシャットをかけて、寒さに強く、きれ いな色にします。」 |
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「 おもに、関東地方のだいくさんの所 へ、注文通りにとどけます。 車で運び ます。」 「 手作りで作っています。 伝統をうけ ついで、愛情をもって作っています。 かわらは家の一番上にある大事なや ねにつけます。 木の家にいぶしがわ らのやねだとしっかりしています。」 |