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深谷市への移築誠之堂と清風亭は、ともに東京都世田谷区瀬田にあった、第一銀行の保養・スポーツ施設「清和園」の敷地内に建てられていたものを現在地に移築復元したものです。
清和園当時清和園当時は、あまり公開されることのなかった建築物でしたが、建築史研究者や建築関係者の間では、いずれも日本近代建築史上、大正時代を代表する建築物として高い評価を受けていました。 当初は銀行関係者のための集会施設として長い期間利用されていたと考えられています。 深谷市への移築平成9年、両建物やその敷地は、銀行(当時第一勧業銀行)の所有でしたが、学園の施設拡充計画に伴い、これらの建物も取壊しの危機に瀕することになりました。 しかし、このような文化財的価値の高い建築物、特に煉瓦構造物の移築は、日本でも初めての試みであったため、本市では移築保存検討委員会を設置し、移築方法等の検討を重ねました。 そして、平成10年2月から2年間の解体・復元工事を経て、平成11年8月に移築復元が完成しました。 移築復元の方針としては、現状維持を基本とし、後世の改変部分はできる限り創建時の姿に復旧しました。 こうして、2棟の記念碑的な建物は、渋沢栄一生誕の地である深谷市で、地域の中に生きる文化財として、新たな歴史を歩み始めることになりました。 |
移築復元工事の概要
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一枚ずつ葺かれていくスレート瓦 |
<清風亭> |
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